プレスリリース
2016年3月25日
住信SBIネット銀行株式会社
API接続サービスの開始および
株式会社マネーフォワードとの公式連携開始について
住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:円山法昭、以下「住信SBIネット銀行」という)は、提携先企業のサービス向けに、API接続によって当社の残高照会や入出金明細照会などの銀行機能を提供するサービスを開始しました。また、第一弾として、株式会社マネーフォワード(所在地:東京都港区、代表取締役社長CEO:辻庸介、以下:「マネーフォワード社」)が提供するサービスとのAPI接続を平成28年3月25日より開始したことをお知らせいたします。
マネーフォワード社とのAPI接続は、平成27年8月25日に発表いたしましたマネーフォワード社との業務提携の一環として行うものです。これにより、マネーフォワード社が提供する各種サービスにおいて、お客さまは、よりセキュアな環境で安心・便利に残高や入出金情報を取得することが可能になります。
今後も、お客さまの利便性を高めることを目的に、提携先企業とのAPI接続をはじめとした各種サービス企画を通じて、FinTech分野におけるイノベーションを積極的に進めてまいります。
API接続によるサービスの概要
提携先企業が提供するサービスとのAPI接続により、提携先企業が提供するサービス上でお客さまの口座の残高や入出金明細などを正確かつセキュアに取得できるようになります。
お客さまは、API接続された提携先企業が提供するサービス上で当社口座に関する情報を参照するにあたり、提携先企業に当社のログインID・パスワードを預ける必要はありません。
お客さまが、提携先企業が提供するサービスを通じて当社API接続サービスの利用を開始する際には、当社認証基盤(Oauth2.0準拠)にて認証を行います。
- ※ API接続サービスの提供に際しては、日本IBMが提供する「IBM API Connect」および「IBM DataPower Gateway」を採用しております。
「マネーフォワード」とのAPI接続
マネーフォワード社が提供する以下のサービスにおいて、API 接続を開始します。
- 自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード for 住信SBIネット銀行』
- 自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』シリーズ
- クラウド型会計、消込、経費ソフトなどの『MFクラウド』シリーズ
提携先企業サイト
個人向けの自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』およびビジネス向けクラウドサービス『MFクラウド』シリーズを運営する株式会社マネーフォワード
(http://corp.moneyforward.com/)
住信SBIネット銀行は、お客さまに常にご利用いただける「あなたのレギュラーバンク」を目指し、マネーフォワードと共同して更なる金融サービス充実と利便性の向上を推進してまいります。
以上