ブックタイトル住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2017
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住信SBIネット銀行株式会社 ディスクロージャー誌2017
事業の概況事業の経過等事業の成果当社グループは、2007年9月の営業開始以来、「どこよりも使いやすく、魅力ある商品・サービスを24時間・365日提供するインターネットフルバンキング」を基本的コンセプトとして、その実現に力を注いでおります。銀行業においては、当社の主力商品である住宅ローンにて、2016年6月より「団体信用生命保険等『ネット完結型』申込サービス」のご提供を、さらに2017年3月より「住宅ローンWEB契約手続きサービス」のご提供を開始したことで、住宅ローンのお申込みやご契約に要する期間を短縮するなど、商品性の改善を進めました。また、法人のお客さまに対しても、2016年10月に事業性融資サービス「レンディング・ワン」と、カード加盟店サービス(アクワイアリング)の提供を開始するなど、一層の商品・サービスの拡充に向けた取組みを継続しております。金融とITを融合したFinTech事業領域では、2017年2月に提供開始したロボアドバイザーにおいて、サービス提供元のウェルスナビ株式会社に対し、邦銀で初めて、本人確認業務への活用を目的とした参照系APIの提供を行い、スムーズなサービス開始に繋げております。加えて、2017年3月には提携先企業向けに、邦銀初のAPIサービスを活用した振込連携機能の提供を開始し、お客さまの利便性を高めました。また、お客さまがより安全にインターネットバンキングサービスをご利用いただけるよう、2016年4月に当社アプリのiOS版を、12月にAndroid版をリニューアルし、ログイン時の指紋認証や、お取引情報のリアルタイム通知に対応しました。その他にも、「スマート認証」のご利用促進にかかる取組みや、振込に関するメールサービスなど各種セキュリティ機能の強化、また不正な預金口座の利用防止に向けた本人確認手続きの強化等、お客さまに安心してお取引いただける環境を整備しております。クレジットカード事業においては、2015年10月のSBIカード株式会社の完全子会社化以降、さまざまな商品改定を実施することにより、お客さまにご満足いただけるサービスの提供に注力しております。今後も引続き、お客さまにとっての「レギュラーバンク」を目指し、「お客さま中心主義」を事業活動の原点に、インターネットの利便性を最大限活用し魅力ある金融サービスの開発・改善を進めてまいります。2017年3月末日現在における口座数は282万件、預金総額は4兆68億円、住宅ローン実行累計額は3兆4,805億円、貸出残高は2兆3,528億円となる等、多くのお客さまにご愛顧いただいております。当事業年度の損益の状況につきましては、経常利益が146億円、当期純利益が98億円となりました。これは、住宅ローン等を中心とした個人向けローンが引続き好調に推移したことや、市場性取引での収益等が寄与したものです。なお、1株当たり当期純利益は6,502円39銭となりました。資産負債の状況につきまして、総資産は4兆4,361億円となりました。このうち貸出金につきましては、住宅ローン等への積極的な取組みにより2兆3,528億円、有価証券は7,629億円、買入金銭債権は2,069億円となっております。一方、負債は、4兆3,532億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に4兆68億円となっております。純資産は、当期純利益98億円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、828億円となりました。連結当連結会計年度の損益の状況につきましては、経常利益が147億円、親会社株主に帰属する当期純利益が98億円となりました。なお、1株当たり当期純利益は6,547円82銭となりました。資産負債の状況につきまして、連結総資産は4兆4,362億円となりました。このうち貸出金は2兆3,492億円、有価証券は7,602億円、買入金銭債権は2,069億円となっております。一方、負債は、4兆3,532億円となりました。このうち預金につきましては、普通預金や円定期預金等を中心に4兆61億円となっております。純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益98億円を計上したことや、その他有価証券評価差額金および繰延ヘッジ損益の変動を要因として、830億円となりました。2ディスクロージャー誌2017