キャリア採用
インタビュー
エンジニア(マネージャー)
T.M 2014年 中途入社
BaaS事業での多角的なサービスを構築していく
現在担当している仕事内容・役割
より顧客目線に立ったシステム開発に取り組む
部署のミッションは、当社が主力としているBaaS事業の推進となります。各提携先の要件を探り出し、当社が保有するBaaSサービスと提携先サービスを融合させ、お客さまに対して提携先/当社それぞれ単独では実現できないサービスを実現することを目標に活動しています。当部だけでなく、社内の他業務部門も巻き込み多角的にサービス提案すべく連携を図っています。
アプリの開発においては提携先に特化した専用アプリの開発や、提携先の既存アプリにSDKを組み込む手法で一体感のあるアプリを開発するなど、より顧客目線に立ったシステム開発を心がけています。
BaaS事業だけではなく、住宅ローンの審査システムやカードシステムも当部で担当しています。競争激化する住宅ローン市場において、よりお客さまにわかりやすい商品性や金利を提供可能となるシステムの開発や、審査速度の迅速化を図ることで顧客利便性を向上させるべく、社内の関連部署と協業を図っています。
カードシステムにおいては、当社デビットカードのシステム開発を主軸に、カードレス対応やApple Pay/Google Pay対応など、利便性の高い商品開発を実施しています。
入社理由
感度の高さと新しい仕組みに挑戦する姿勢に魅力を感じた
私が転職してきた2014年のタイミングでは、スマートフォンは世に出ていたもののまだスマートフォン向けのサービスは多くなく、各社開発途中の段階でした。前職では地方銀行向けのインターネットバンキングシステムの開発に従事していましたが、スマートフォン向けのサイト開発の検討をしている段階であったことを覚えています。
その中で、住信SBIネット銀行はいち早くスマートフォンアプリの開発に着手し、WEBサイトで取引する際の多要素認証アプリとしてサービスを開始しており、感度が高く新しい仕組みにも挑戦していることに魅力を感じ、転職を決意しました。
入社前にイメージしていた通り、常に新しいサービスや新技術の導入を行っており、刺激のある日々を過ごしています。
印象に残っているプロジェクト
全社に渡る大規模プロジェクトでの経験が糧となった
私が印象に残っているプロジェクトはクレジットカード会社を子会社化した施策になります。
当時、まだ転職して2年目でしたが、企業買収という案件にシステム担当として参画しました。普段、開発を行う上では聞くことがない法令要件の話や、企業経営におけるリスク評価など知らない世界が多かったですが、経営陣が議論しながら進めている姿がとても刺激的だったことを覚えています。
システム担当としては、買収企業の既存サービスをどのように当社サービスの中へ組み込んでいくのかを各事業部の担当と議論を重ね、実現していきました。当時、自身で担当した案件の中でもっとも開発規模が大きく、関係者も全社に渡る大規模なプロジェクトでしたが、上席や有識者の力を借りながら案件推進できたことが今の自分の中でも糧になっています。
これからチャレンジしたいこと
部署の壁を超えた人材育成で提案やサービスレベルを高めたい
現状に満足せず、より高いレベルでサービス提供できるようになっていきたいと思っています。
いままでは自身がプレーヤーとして案件運営を行ってきましたが、これからは今まで培った知識やスキルを部下だけに限らず、他部署にも波及させ、よりお客さまに寄り添った提案やサービスを組織的に提供できるようにしたいと思っています。
システム担当だけど提携先とお客さま向けのサービスについて議論できる、業務部門担当だけどシステム仕様についても理解が深いなど、部署の壁を超えた人材育成にチャレンジしていきたいと思っています。
住信SBIネット銀行をこう変えていく
今よりもより一体感のある組織にしていきたいと思います。
新しい施策が立ち上がったときに各部の担当が立候補してくるような、そんな組織にしていきたいですね。